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ナマリの銅像(再演)

ナマリの銅像(再演)

新宿スターフィールド(東京)
アトリエPentA(長崎)

2024年3月27日〜31日
2024年4月20日〜21日

出演
初鹿野海雄、山﨑紗羅、近藤璃乙、新治龍之介、
山本嵐太、四家祐志、廣田直己、濵田創、越智愛


原案
菅井啓汰、武田朋也

脚本・演出
菅井啓汰

舞台美術・音響
武田朋也

照明
永井あかり、吉年歩騎

音響操作
小曽根未来

音楽
武田朋也、加藤龍太郎

制作
山﨑沙羅、小林かのん

広報
柳町明里、小野寺成月

演出助手
菅原紗貴子

宣伝美術
井上由視、柳町明里、武田朋也、小林かのん

宣伝美術写真
芝田日菜

記録映像
芝田日菜

スチール撮影
古池安由実

アフターストーリー脚本
武田朋也

協力
Xrise

主催
劇団 身体ゲンゴロウ

あらすじ

圧政強まる島原で、まもなく一揆と噂が走る。
パチンコバイトの少年・四郎は、口先達者の意気地なし。
けれどマイクパフォーマンスの腕を買われ、神の子・天草四郎を演じることになり…

若者は、鉄砲見るまで無鉄砲。
母親は足並み揃えて改宗し、
親父がビクビクしながら竹槍を持てば、
傘連判の百姓共の右往左往の芝居の始まり。

四郎の口先は、神を人々に信じさせ始め…傘連番の人々の物語が走り出す。

運命に魅せられ、試され、殺された。
誰もが知ってる英雄の、誰も知らない物語。
教科書には描かれなかった、少年たちの青春譚再びー

【チケットサイトより】
ある日、少年は神にされたー
結成5周年を迎える「劇団身体ゲンゴロウ」の代表作、
『ナマリの銅像』が大きくリニューアルして蘇る!

17歳でカリスマとなった天草四郎を題材にしたいと企画は動き出しました。しかし一揆の史料を読むうちに、ただの奉公人の少年が思惑によって大将に祭り上げられたのだとわかりました。島原の乱はキリシタン一揆でもなく、神を信じて懸命に戦った民衆の悲劇というイメージは作られた物語に過ぎません。少年は、毎日何を考えて働き、友達と遊び、恋をして、17歳で神になるという果てしなく眩い閃光のような青春を過ごしたのでしょう。本作では、彼と周りの友人がいかにして一揆に参加し、何に悩み、死が約束された中でどんな結末を選び取るのか丁寧に追っていきます。教科書の一文にはとても収まらない、彼らの青春譚をお楽しみください。

ダイジェスト映像

​公演画像

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